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「しなやかに したたかに 微笑みながら」をキャッチフレーズに頑張っている女性消防職員を支えていく会です。

活動内容information

JFFW活動

JFFWは、全国の女性消防職員が自主的に集まり、全国規模でつないだネットワークです。

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JFFWはJapan Fire Fighting Womens Clubの略で全国の女性消防職員が自主的に集まり、全国規模でつないだネットワークです。
昭和44年に誕生した女性消防職員も50年経過した今、平成30年4月1日現在、全消防吏員に占める女性消防吏員全国で約4475人、予防分野から、救急、警防と今はさまざまな分野で活躍していますが、消防士数に占める割合は2.7%とまだまだ少なく、先輩や後輩のいない職場で働く女性も多くいます。
このように男性が圧倒的に多い消防の職場において、数少ない女性消防吏員は仕事、家庭、子育て等の悩みを抱えながら業務に邁進しています。
その中で仕事と家庭、子育て等の両立の悩みは今も採用当初と(なんら昔と)変わらない問題として抱えている女性もいます。 そこで、JFFWではこうした問題を相互に語り、悩みを解消する教えを先輩から学び、更に業務に関する情報交換や研修を行うことで、自己研鑽し、さらに幅広いネットワークを作って、共に成長していくことを目的としています。
会の基本姿勢は「自主性」「協働」「肯定」。参加者の業務内容はもとより、階級、年齢、経験等に違いはありますが、お互いの立場を尊重しあいながら、否定することはせず、時には熱くなり、とても楽しく携われる会です。 現役消防職員だけでなく、支援者として消防OBや消防関係機関の方を含めて「しなやかに したたかに ほほえみながら」をキャッチフレーズに頑張っている女性消防職員を支えていく会です。


発展的解散から女性消防吏員有志の会のネットワークを作りました

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女性消防吏員が日本で始めて採用されたのは、昭和44年、川崎市と横浜市でした。その後、少しずつ採用都市が増えていきましたが、全体数はまだまだ少なく、問題も多数ありました。業務内容や課題等を相互に話し合うために、全国消防長会関東支部の主催により、1年に1回、女性消防吏員だけの研修会が開催されました。これは、業務として、支部内消防本部持ち回りで実施され、十数年継続されましたが、昭和63年、第17回をもって、発展的解散となりました。平成9年2月、川崎市消防局の女性消防吏員有志の呼びかけで、第1回目の交流会を開催したところ、多くの女性消防吏員の参加がありました。これを機に近隣都市からも参加希望があり、女性消防吏員のネットワークをつくることになり、同年11月28日、横浜において研修を加えた第2回目の交流会を開催し、交流の輪が一層広がりました。以後、横浜をメイン開催地に定期的に交流会を開催し、さらに近年は仙台市、名古屋市、長岡京市など地方開催も行い、講演会、意見発表会、情報交換などの活動を行っています

JFFW活動について

(1) 会費等はありません。毎年の研修会の際、会場借り上げ費、講師招聘、弁当代、資料印刷費等として、実費を徴収しています。

(2) 運営は、横浜、川崎、相模原、市川の女性消防吏員を中心に、ボランティアであたり、研修会に参加される皆さんの協力で成り立っています。

(3) 2001年、ニューヨークで発生した同時多発テロの後、オリジナルTシャツを作製、全国の消防士に呼びかけそのTシャツを購入していただき、売り上げ金で作成した同じデザインTシャツをニューヨーク消防へ届ける活動をしました。

(4) インターネットを活用しメーリングリストでの情報交換やホームページで活動内容などを掲載しています。

JFFW

〒272-0833
千葉県市川市国分4-7-6

TEL