JFFWとは | JFFW -Japan Fire Fighting Women's Club JFFWとは | JFFW -Japan Fire Fighting Women's Club
Japan Fire Fighting Womens Club - Since 1969
「しなやかに・したたかに・微笑みながら」をキャッチフレーズに、頑張っている女性消防職員を支えていく会です

JFFWとは

JFFWのロゴマーク

男性が圧倒的に多い消防の職場において、数少ない女性消防吏員は仕事、家庭、子育て等の悩みを抱えながら業務に邁進しています。 その中で仕事と家庭、子育て等の両立の悩みは今も採用当初と(なんら昔と)変わらない問題として抱えている女性もいます。そこで、JFFWではこうした問題を相互に語り、悩みを解消する教えを先輩から学び、更に業務に関する情報交換や研修を行うことで、自己研鑽し、さらに幅広いネットワークを作って、共に成長していくことを目的としています。

組織・役員

代表  | 石原 房江

事務局 | 古尾谷 敏江

事務局 | 熊谷 智子

事務局 | 野口 深雪

JFFWのロゴ紹介

JFFWのロゴは、四つ葉のクローバーと桜花を基本としてデザインされています。四つ葉のクローバーは、アイルランド古代ケルトの守り神として国の象徴にもなっています。四つのそれぞれの葉に女性消防吏員の持つ「愛・希望・優しさ・幸運」をゆだねました。
消防の職が持つ剛さと市民との信頼をマルチスで象徴し、四葉のクローバーと日本の国花である桜の花を配し、JFFW(Japan Fire Fighting Women’s Club)のロゴとして、女性消防吏員が日本に誕生した1969年から35年を迎えた2004年に、未来への飛翔の想いを込め作成しました。

JFFWのロゴマーク

JFFWの活動

JFFWは、全国の女性消防職員が自主的に集まり、全国規模でつないだネットワークです。JFFWはJapan Fire Fighting Women’s Clubの略で全国の女性消防職員が自主的に集まり、全国規模でつないだネットワークです。


昭和44年に誕生した女性消防職員も55年経過した今、令和5年4月1日現在、全消防吏員に占める女性消防吏員全国で約5,585人、予防分野から、救急、警防と今はさまざまな分野で活躍していますが、消防士数に占める割合は3.4%とまだまだ少なく、先輩や後輩のいない職場で働く女性も多くいます。

このように男性が圧倒的に多い消防の職場において、数少ない女性消防吏員は仕事、家庭、子育て等の悩みを抱えながら業務に邁進しています。

その中で仕事と家庭、子育て等の両立の悩みは今も採用当初と(なんら昔と)変わらない問題として抱えている女性もいます。 そこで、JFFWではこうした問題を相互に語り、悩みを解消する教えを先輩から学び、更に業務に関する情報交換や研修を行うことで、自己研鑽し、さらに幅広いネットワークを作って、共に成長していくことを目的としています。

会の基本姿勢は「自主性」「協働」「肯定」。参加者の業務内容はもとより、階級、年齢、経験等に違いはありますが、お互いの立場を尊重しあいながら、否定することはせず、時には熱くなり、とても楽しく携われる会です。 現役消防職員だけでなく、支援者として消防OBや消防関係機関の方を含めて「しなやかに したたかに ほほえみながら」をキャッチフレーズに頑張っている女性消防職員を支えていく会です。

発展的解散から
女性消防吏員有志の会の
ネットワークを作りました

女性消防吏員が日本で始めて採用されたのは、昭和44年、川崎市と横浜市でした。その後、少しずつ採用都市が増えていきましたが、全体数はまだまだ少なく、問題も多数ありました。

業務内容や課題等を相互に話し合うために、全国消防長会関東支部の主催により、1年に1回、女性消防吏員だけの研修会が開催されました。これは、業務として、支部内消防本部持ち回りで実施され、十数年継続されましたが、昭和63年、第17回をもって、発展的解散となりました。

平成9年2月、川崎市消防局の女性消防吏員有志の呼びかけで、第1回目の交流会を開催したところ、多くの女性消防吏員の参加がありました。これを機に近隣都市からも参加希望があり、女性消防吏員のネットワークをつくることになり、同年11月28日、横浜において研修を加えた第2回目の交流会を開催し、交流の輪が一層広がりました。

以後、横浜をメイン開催地に定期的に交流会を開催し、さらに近年は仙台市、名古屋市、長岡京市など地方開催も行い、講演会、意見発表会、情報交換などの活動を行っています。

第16回全国消防長会関東支部・女性消防吏員研修会

JFFW活動について

  1. 会費等はありません。毎年の研修会の際、会場借り上げ費、講師招聘、弁当代、資料印刷費等として、実費を徴収しています。
  2. 運営は、横浜、川崎、相模原、市川の女性消防吏員を中心に、ボランティアであたり、研修会に参加される皆さんの協力で成り立っています。
  3. 2001年、ニューヨークで発生した同時多発テロの後、オリジナルTシャツを作製、全国の消防士に呼びかけそのTシャツを購入していただき、売り上げ金で作成した同じデザインTシャツをニューヨーク消防へ届ける活動をしました。
  4. ホームページで活動内容などを掲載しています。